社交ダンス ゴムベルト

練習する前にはストレッチングを必ず行います。

股関節まわりを柔らかくするために

ゴムベルトを股関節含む腰に巻いて


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腰を右回りに50回、左回りに50回

1周に3秒かけて(左回りの場合)両つま先の前~左足の外側~踵の後ろ~右足の外側と大きくグルリと回しています。


股関節まわりは

「動く部位」 と 「動かない部位」 のつなぎ目になるので

動きが悪いと極端に踊りに影響が出ます!

社交ダンス教室 水飲み鳥

信じられないと思いますが
この鳥のように!

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股関節を中心とした動きが出来るようになると
胴体を垂直に保ったま動けるようになります。


写真の鳥の足は一体となっていますが
左右一脚づつであれば想像出来ますよね!


持ち手の変わらない製図用コンパスも同じです。


鳥が前に倒れたときは前の足が出て行く動きで
鳥が後に倒れたときは体重のある足から胴体が進む動きになります。

社交ダンスは体重移動だよ!

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簡単な体重移動の練習

70センチ位横に足を開いて立ちます。

左右の体重移動をしますが

僧帽筋を意識して移動します。

たとえば

左足から体重を移動するとき左の僧帽筋を下げるようにしながら床に入り

左足に向って入っていき右足を更に開きに立ちます。

次は右足ですが同じことを!

ただ体重が行ったり来たりでは、美しい踊りにはなりません!

社交ダンス教室 つま先立ち

踊る時のフットワークで

トォー&ヒールがあります。

もちろんフラットもあります。

ワルツを例にするとカウント3から1に掛けて

つま先立ちから踵を床に付けてロアーをし始めます


生徒の動きを観察していると

つま先立ちをする時にカラダの重心を前方に行って

踵を床につける時重心を後方に持っていく行くのが見えます。

つまり上下運動なのに前後運動もしている・・・

そうすると・・・

男性と女性が寄ったり離れたりしますね!

踊るのにはマズイです!


正しいのは

踵が床に着いていてもつま先立ちでも

体重とカラダの場所は一定が良いのです。

上手く出来るようになると

踵と床の間に空気がバネあるような感じになります。

社交ダンス教室 ハンギング

立ち方で

「上から吊るされているように」

と言われる事があります。

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頭のてっぺんにフックがあり頭が上から吊るされて

その下に肩

またその下にあばら骨

骨盤

この順番が大切でです。

この逆の

足の上に脚

脚の上に骨盤

骨盤の上にあばら骨

あばら骨の上に肩

肩の上に頭だと

安定はするけれどスイング出来ません。

フックの下で体が「ぶらんぶらん」が良い。

もう1ランク上の社交ダンスを目指す!

シッカリ立って、シッカリホールドを保つ事は

大切ですが

もう一つ上のランクの踊りを目指すならば

シッカリした力はそのままで

しなやかに「うねる」事を習得しましょう!


そのうねるの練習の仕方です。

まず、「カウント1を4分割」を右足でやります 1234

カラダを積極的に乗せていってはダメです。

うねりに引っ張られる感じで!


そして

5 股関節

6 おヘソ

7 胸

8 首

9 頭頂部

と1~4に続いて乗せていきます。

イメージとしてはキャタピラかな?

新体操のリボン?

ダンス 「みぞおち」をキープ

「みぞおち」をキープ

ロアーをすると膝が曲がり

当然背が低くなります


その時に


みぞおちの位置をロアーする前に居た高さに保ったまま

ロアーをします(感覚的には伸びながらロアーするかな)


1人ではわりと容易にキープできますが

相手が前にいるとかなり難しくなる。

柔らかい踊りを目指すなら

是非会得したい事柄です。

社交ダンスは立体スイング

スイングという技術的動作をを習得すると

社交ダンスが


床の上の2次元から解放され

空間に体を投げ出して踊る


3次元に変化していきます。


立体的でボリューム感のあるダンスになり

キラキラ輝いて見えるようになります。

それには

ただ重さが足から足へが進むだけではなく

筋肉を使って(特に骨盤回り)


持ち上げて片方づつ進める

軸のある踊りを覚えましょう!


軸を物にした社交ダンスは

競技スタイルになっても無敵です!