社交ダンスが上手くなる為の膝運動

昨日初級クラスでBOX練習をしている時に


底なし沼のようにズブズブ沈んでしまう受講生がいました。


当教室はイングリッシュスタイルを根本にして指導していますので


座り込むような型の踊り方はしません。


現代は動画サイトを簡単に観る事が出来るので間違った真似をしているのでしょう。


その受講生に何をしているのか事細かに聞いてみると・・・

「膝を使っている!」らしいですが、その使い方が間違っているようでした。


膝関節の役目は「曲がる」事です。


大きな関節ですが役目は「曲がる」で回転しません。


たぶん受講生の「使っている」という感覚は曲げる意味でしょうが、考えは間違ってはいません。


曲げ方に問題がありました。


体重を使って曲げていたのです。


体重を使わないようにして膝を使い(曲げ)ましょう。


その練習方法は次回に!


社交ダンス教室 胸はつま先に背中は踵に!その2

前回の続きになりますが


踵を上げてつま先立ちになった時に注意点があります。


カラダには厚みがあって(普通の体形で20cm程)


その厚みを計算(感じて)しないといけません。


何も計算しないと体重の移動を使ってつま先立ちしてしまいます。


体重移動は前後または左右に動くときに使うもので、上下運動に使ってはダメです!

社交ダンス教室 胸はつま先に背中は踵に!その1

本題は「胸はつま先に背中は踵に」ですが

今日のお話は「足首」についてです。


社交ダンスの特に上下運動のある種目には


踵の上げ下げをします。

踵の上げ下げは


「踵を上げる」」踵を床に着ける」の2種類だけではなく


踵を目一杯上げた状態と床に着けた間の何センチかを


コントロールする事が大事なのです。


たとえばどのくらい大切かというと、


高木家の車は時速300km出ます。(スピードメーターは330kmまであります)

アクセルを踏まなければ0km

床まで踏むと・・・・。


車はほんの何センチかのアクセルを踏む足加減で車速をコントロールします。


車の運転と同じように社交ダンスの足首の使い方はカラダをコントロールするので


踵の上げ下げにもっと気を使いましょう!以降次回。