1軍男子部活レポート
銀座クラブ1軍男子スタンダード(スローフォックストロット)のレッスン・レポートをお送りします。
■メニュー
1.基礎練
・ワルツ ボックス
・フェザーステップ(前進)
・スリーステップ(前進)
・フェザーステップ(後退)
・スリーステップ(後退)
以上の反復練習
2.シャドー練
教室入口側から窓側に向かって片道で前進、後退を反復。
3.ペア練
男女向かい合って互いの両肩に手を置いて組み、往路で前進、復路で後退の繰り返し。一往復ごとにペアは交代。男女同数のため、ペアが一巡した女子は一回シャドーを挟む。
途中から通常のホールドに変えて時間まで繰り返し、最後にボックス練を1セット行い終了。
■レッスンのポイント
・フェザーステップ(前進)
(右足から)ヒール トゥ→トゥ→トゥ
・スリーステップ(前進)
(左足から)ヒール→ヒール トゥ→トゥ
スローはワルツのようにスイングしないで、ヒールからトゥに乗り上げたときの高さのまま交互に足を運んでいく。
また、ヒールからトゥに踏み込む段階で加速し、トゥ→トゥ(クイック×2)で減速することで動きに抑揚が生まれる。このリズムをつかめば「スローらしさ」が出せるようになる。
◆女子ラインの作り方(おまけ)
(1)コンタクト・ポイント(胸)を上に引き上げる
(2)軸足(左)に重心をかけ、左を向く。顔だけでなく胸もやや左に向ける
(3)左半身を弓なりに反らす
(4)(3)で上がった右肩を下げる
スローのホールドもスタンダードの基本通り。美しい女子ラインを作り、キープすることを忘れずに。
4月の上級レッスンのスロー・フォックストロットにつなげていきましょう!
1軍女子部活レポート
★本日のレッスンのキーワード
「足首を使って体をコントロールする」
【高木先生の特別レッスン】
●練習内容
・前進後退ステップの練習
・左右ステップの練習
・オルタナティブベーシックムーブメント
・サイドステップ
・ウイスク
・足首で腰を回す(クカラチャの練習にもなる)
●レッスンのポイント
・サンバでもワルツと同じ要素がある
・サンバは前で膝を曲げるのですぐに前足にのってしまうがステップをした時につま先とつま先に自分の体を置くという事が大事
・社交ダンスの基本は体重が乗っている足を使って足と体をコントロールするそのためには足首を使わなければ体の押し出しはできない
・足首を使って骨盤を動かせるようになると自分の体のコントロールができるようになる
・上記を意識するとピョコピョコしがちであるが、上手く体で吸収するようにすれば本当のサンバのようになる
【恭子先生のレッスン】
●練習内容
・中級ステップ
・上級ステップ
●レッスンのポイント
・現状、足の着き方がONかOFFしかないが足首を使って徐々に着くように
・ボルタの際に足首をしっかり使うように
・着く足は乗って終わりではなく、乗ったものを送り出すまでが仕事
・ボタフォゴの際は臍が進行方向の斜めを向くようにする
・ロンデの部分はウイスクからのロンデを意識するとリズムが継続する
・最初のウイスクの際の手は付けた形をハッキリと表現する。意思を感じるように。
・最初のポーズ
男性→肩を上げない、手の位置は相手を含んだ自分のエリアの一番外側
女性→ポーズは前を意識する
・女性はウイスクの後の回転は最後は相手をしっかり見ながらスパイラルして合流するように
・スイブルの部分は足が一回ずつ寄ってくるように、片方の足に乗っていくときに足首で方向を変更する
・スイブルはルンバウォークなので膝は伸ばす
・スイブルは足がだいたい自分の体の下を通っていったあたりから向き変え始める
・コルタ・ジャカに入る時は前の足からの流れではいる
・スポット・ボルタでも足首を使ってまわっていく
・足を横に出す時も足首を使って送り出す。到着する前に滞空時間をつくる
・バックロックは女性はルンバウォークなので膝は曲がらない、チェックウォークになる
・バックロックは男性は足を使って自分が前に出て、手も進ませる事によって女性も動く
【感想】
本日のレッスンを受けて、自分の足と体をコントロールするという事を意識する事ができました。
足が着地する時に段階的に着いていくという事が出来ていませんでしたが、足首で体重を
コントロールするという事を意識・練習して厚みのあるダンスへと成長させていきたいです。
本日、ご教示いただいたキーワードは社交ダンスを踊る上で共通の要素であると思いますので
今後、いずれの種目においても活かしていきたいです。
以上です。
2軍男子部活レポート
おつかれさまです。
銀座クラブ2軍男子スタンダード(ワルツ)のレポートを提出します。
基礎練)ワルツ ボックス 40分ほど
人数が多いので女子と男子で別れてボックス
・前進ウォークの練習
・後退ウォークの練習
後退の足を用意してひざを前に出し後退。後退した後余韻を残し静止。
・横ステップの練習
移動する足を肩幅に用意し、サポーティングフットのひざを曲げ移動着地。ひざで上がらず足首で上がること。
・回転、体の入れ替えの練習
ステップ練)中級ワルツ 40分ほど
・オープンインピタス(SSS)
スピンターンと違い男性は避けずに後退ステップ。女性はムーブメント大きめで積極的なフォロー
・クイックオープンリバースからスローアウェイオーバースウェー(SSQQ SSS)
男性3歩目で進む方向は直進方向。4歩目H T着地アウトサイド。女性はそのまま前進しポーズ。放り出す足の方向はまっすぐにし、足が内側に行かないように注意。男性は女性が前進出来るように避けること。
・他
ネックの方向、肘が下がらないように注意。
踊り出しの際は急に始めるのではなく、基礎練の動きを応用して相手に伝えること。
以上、本日もありがとうございました!
2軍女子部活レポート
3回目の部活、ラテンはチャチャチャに入れたらいいなという先生のお気持ちを受け止めつつ引き続きルンバを練習しました。
【クカラチャ】
「2と3と4ー1と」に合わせて横、前、後ろにステップ
・前進して左足を前にチェックした時、後ろの右足のつま先が内側に向かないよう注意する(股関節外向、かかと内向、つま先外向のため)
・ペアで手を胸の位置で合わせて練習の時はガラス板を挟むように力は100gを意識する
【ウォーク】
両手を前に円の形を作ったまま前進と後退
・水平に保ち傾かないように
・首は円の中に入らずにまっすぐ伸ばす
【ステップ】
オープンポジション→ファンポジション→アレマーナ→ロープスピン→オープニングアウト→スピンターン→オープンポジション
・女子はオープンポジションからファンポジションへ向きが変わる時、「2と3と4ー1と」の最後の「と」で向きを変える
・女子はファンポジションで開いた時、男子と繋いでる右手を伸ばしすぎると右肩甲骨も前に出てしまうので、伸ばしすぎず右肩甲骨の形を残すよう注意する
・女子はアレマーナからのロープスピンは「2と3と4ー1と」の最後の「と」で向きを変える
・オープニングアウトは男子は女子がロープスピンで回ってきたらクカラチャを234の3で早めにやると女子に次の動作が早めに伝わり、女子のオープニングアウトの前進距離が短くなる
・スピンターンの男子左手、女子右手を合わせる力は100g
・オープンポジションの繋いでる手は50gずつ(おにぎりを握る力具合)
今回ウォークの練習で円を両手で作りましたが、気付いたら片方の腕が下がってたり難しかったですが、バランスの取り方が何となくわかった気がしました。これまでグラグラ歩いてたのが部活により少しずつ良くなってきた感じがします。
しかしまだ力加減(g)がわかっていないので感覚を掴めるよう引き続き頑張ります。
3軍女子の部活レポート
部活レポート
基本のカウントと動作をおさらいしました。
実際のダンスに反映して踊れるよう、前半はルンバウォークと初級のステップ(ルンバ)、後半はボックス(ワルツ)を繰り返し練習しました。
【前半・ルンバ】
◆基本のカウントと動作
2&a3&a4&a1&a2&a…
数字でステップ、
&で重心乗せ、
aでクカラチャ
クカラチャは、前進後退横移動問わず、すべて前から後ろに動かす。片方の足からもう片方の足へ移動させるときは、後ろから前へ斜めに移動。(8の字に動くような形)
◆姿勢(上半身)
首後ろ伸ばし、肩は下げる。
鳩尾から下が足として、肩甲骨と足(鳩尾下)で上下から胴を締めるようなイメージ
◆初級のルーティーンで気をつけること
①ナチュラルトップ
ナチュラルトップで組んだときは、クローズドポジション。アウトサイドポジションで踊っている人がとても多い。
女性は右足を出すとき、男性の足の間に出せるようにする。
②ツイスト
オープンヒップツイスト、クローズヒップツイストのツイストを1のカウントで出ない
(特にクローズヒップツイストで注意)
ツイスト(方向転換)は2の前のクカラチャのときに行うので、…と4と1「と」2と…の「と」で行う。
(正確には1&aのaで行うが、難しいので、まずは1ではなく&a(「と」)で出られるように意識してみる。)
【後半・ワルツ】
◆姿勢の基本(女子)
胸を張り、肩は下げて、首の右側を伸ばす。
右肩と首の間に大きな岩を乗っけて、支えたまま動くイメージ
◆動作の基本
重心が乗っている方の足(サポーティングレグ)を使って踊ること。
サポーティングレグを軸に、骨盤・膝・足首を使って重心を移動しながら、ムービングレッグを押し出す。
(ムービングレッグで体を引っ張らない。)
①後ろに下がるとき
サポーティングレグの太ももの前面を使う。
椅子を使ったトレーニング:
椅子の背もたれに向かって膝を立てて、上体をまっすぐ立てて前後に倒さないように&膝が前に出ないようにしながら、お尻を少し下にさげる。(この時の姿勢が、後退のときの姿勢。)
②横移動するとき
サポーティングレッグで押す(重心を移動させる)動作で移動するためには、ムービングレグは肩幅くらいまでしか出せない。肩幅より外に出したい場合は、足がつくより先に重心を乗せながらの移動になる。
【まとめ】
基本の動作や姿勢が綺麗に正しくなることで、ダンスをする際、より音楽と調和して踊れるようになる気がしました。実戦で取り入れられるよう、日頃から意識して体に覚えさせていきたいです。
レポートおわり-----