社交ダンスで足を使う その2
前回は「骨盤中心」で歩く西洋人云々でした。
今回は感覚と練習法です。
感覚としては
太ももから下(下肢)が構造は同様で筋肉ではなく木製、プラスチック、金属で出来ていると思う事。
神経も通ってない。
但し、骨盤周りの筋肉の大腰筋・腸骨筋・大殿筋。中殿筋等は繋がっています。
むかし師匠から
「使うというより、漕ぐ」と指導されました。
「漕ぐ」とは?
動きに直接介入するのではなく、間にモノを使う間接的な動きの事です。
走る事が「お仕事」の競馬ウマの下肢を見ると・・・
(最強牝馬 アーモンドアイ)
この細い下肢を使って走っているとは思えませんね。
お尻と胸の大きな筋肉で60km出します。
踊っている時に下肢の小さい筋肉を使っている方が踊った充実感は強いので、それも骨盤周りの筋肉を使って踊る事を知る妨げとなっています。
練習方法は簡単で「骨盤ウォーク」です。
動画の女性はカラダが揺れてしまっていますが、社交ダンス用に上体がブレないで歩けるまで鍛えてください。
次回は6月1日のグループレッスンでナチュラルスピンターンがバランス良く踊れていない女子がいたので、スピンターンの原理を説明します。